※これまで地域の皆さまからいただいたご意見については、随時掲載してまいります。

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なぜ今ノ山で風力発電事業を実施するのか

風力発電事業に必要な要件(下記)が生活環境への配慮と両立できる適地であると考えるためです。なお、生活環境への影響は環境影響評価法に基づき、事業実施により著しい影響がない又は然るべき環境保全が講じられているか客観的な評価を進めております。本事業は地域とともに歩む事業ですので、下記の要件を満たすことのみならず、何より地域の皆さまにご理解をいただくべく努めてまいる所存です。
①風況が良いこと
風力発電は風エネルギーを電気に変換するものであり、強く安定した風が吹くことが必要です。

②大型資機材の輸送が可能であること
風力発電機等の大型資材の輸送に関して、本事業予定地は足摺港から建設予定地の稜線部まで既存道路の国道321号線と緑資源林道清水三原線にて輸送が可能であり、輸送のために新たな道路を整備する必要がなく、環境への影響を抑えることが可能です。

③送電(連系)が可能であること
発電した電気はご家庭や企業などの需要家様にお届けするため、電力会社の系統に送電します。系統の制約により事業が実施できない場合もありますが、本事業では電力会社より愛媛県鬼北町にある変電所に送電する許可を取得しております。

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事業終了時の設備撤去は確実に実施されるのか。行政側の負担は発生しないか

本事業予定地として検討している今ノ山周辺は国有林であり、国有林は貸付の条件として事業終了後の設備撤去及び植林(原状復帰)が事業者の義務になります。また、事業実施にあたっては原状復帰にかかる費用の積立ても義務となっており、事業者として責任をもって実施いたします。
なお、原状復帰は事業者の責任により実施しますので、行政の負担はございません。